7/09/2011

57XL

 最近新聞を読んでいると毎日ウンザリ・・・  昨日、少しゆっくりできたのでニュースを見ていたのですが、あまりの脱力感で途中で子供たちにチャンネル権を譲渡。

 ここでそういった事に対して自分の思っている事を書くと「なんとかチャンネル」的なところで見ず知らずの匿名さんにケチョンケチョンに言われそうなので今日はやめておきます。

 もういいや・・自分の家族と周りの仲間が幸せなら、誰がなっても・・・となってしまうのが一番危険なので何とかしなくては!!って、庶民1人の力なんて無に等しいんですけどね~

 今日も作業に入ります。

 まずはコワ~イ先輩の57XL、ブローバイパイプからのオイル量が多いといった症状の犯人を捜します。  結構原因は簡単だったりするので「スグ直ります」なんて言ったものの、少しだけ心配です。
 おそらくオイルポンプに原因があるような気がするのですが、オイルポンプを分解するのが大変なんですね~ この年式のスポーツは・・・
 カムカバー分解して、やっぱりね。 タイミングがずれてます! 早くも犯人摘発ですが、ポンプの回転がシブいなが気になります。
 ガガ~ン! オイル溜まりの中から切り粉が大量に!! しかもオイルポンプからも切り粉やらリコイルの切れ端が出て来てエンジン全バラせねばなのでオーナーさまへ恐る恐る連絡・・出なかったので折り返しを待ちます。
 またまたイレギュラーで倒れそうです・・・
 あまりのショックで仕事をする気分ではなくなってしまったので、先日いただいたエアコンくんをHIDEくんと2人で取り付けました。
 半日以上かかってようやく完了でフラフラです。

 あとは電気屋さんを待つばかり。
 57XL、エンジン全バラの了承をいただいたのでHIDEくんに分解をお願いして、私はコンプリート77FXEのピニオンまわりを進めていきます。
 全て組み込んでサイドスラスト合わせをします。
 そうしたら指の力だけで、どこにも負荷なく、クルクルと回転する事を確認したらピニオンは終了です。
 続いてスプロケットシャフトサイドです。 使用するティムケンベアリングのディスタンス合わせを済ませてクランクケースへレースを圧入します。
 おっと危ない、タイミングホールのねじ山がなめかかっているので直しておきます。
 ここはオイルが入っている上に内圧も掛かる部位なのでリコイルではなく、オーバーサイズのタイミングプラグを使用して対処します。
 無事に終了です。
 ここは修理してある車両をよく見ますが、斜めに入ってしまっている物が多いです。
 くれぐれも垂直になるように注意しましょう。
 続いてレース圧入など専用工具を使って終わらせて、下準備完了です。


 今日はT-シャツがスケルトンになるくらい汗をかいたのでビールがおいしそうです♪



                             お疲れ様でした。

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