7/19/2017

Jet-Run

 今年はちゃんとやりますよ!!

今までお世話になっていた場所を借りることができましたので例のあの場所で9/23・9/24に開催いたします。

 と、言いますか、決まっているのはこれだけで、フライヤーも未だに加えてT-シャツの絵もまだ書いていないありさまですが、今年でラストとなるJet-Runをみなさんと楽しみたいので実行委員会一同、しっかり準備いたしますのでご心配なく。

 詳細はこのブログで随時告知させていただきますが、まずは決定しています日時のお知らせです。

 今年はフライヤーを持っていない方の入場お断りというお願いを徹底させていただきますので参加ご希望の方はアトリエチェリー・ランブルエンジニアリングへお早めにお問い合わせください。

7/18/2017

キックスタートのこと

 今日はキックの話を少し。
 現在初期慣らし中の50FLを題材にお話しするのでマグネトー点火のキックが中心です。

 そもそもバッテリー点火(デスビ)より始動性が悪いとされているマグですが、そこには反論の余地もありません・・ ですが、コツさえつかめばそれほど変わらないレベルになります。
 フェアバンクスのローターのように、完全なワンピース構造ならまだ良いのですが、ハント・モーリスなどのツーピースになると、個体差によっていろんなクセが出やすいと思います。
 まずは点火時期をスタティックで合わせてキック!!となるわけですが、ケッチンやキャブレターからブルシュシュ~~ンと青白い煙と合わせて吹き返しが来る場合、ある程度経験を積んだ方なら「点火時期が早いかな?」と推測すると思います。

  ここでマグ本体を手前に動かして点火時期を遅らせたくなるのですが、せっかく合わせた点火時期を信用してキックの仕方を変えてみるのもお勧めの手だったりします。
  まず、よく見るスタイルですね、左ひざをシートへのせてのキックですが、これはマグの場合お勧めしません。ちなみにアイアンはバッテリー点火でもこのスタイルはやめた方が良いと思います。
 キックが抜けたときのリスクが高いこと、ケッチンを食らった場合に右足首にかかる負荷がものすごい事になるからです。  あ、それと足の裏が空に向くくらい足を振りかざしてのキックもあんまり・・・な気がします。

  バッテリー点火の場合、混合気を吸わせる空キックがしっかり出来ていれば大体この位置、時計で言うと8時~9時のあたりからポンッと軽く踏み下ろせば難なく掛かるはずです。
  で、マグの場合ですが、こんな感じでまたいでしまってキックした方が安全ですし、ケッチンも怖くありません。 キックした右足だけがはじかれるだけで体ごと飛ばされる事もないので足首などを痛める心配も無いです。
 通常であれば、キックをジコジコやって圧縮を感じるトコロを探って、見つかったらキックアームを上へ持って来てオリャッとキックするわけですが、それだとどうやってもケッチンかブシュシュシュ~~ンしか来ないマグもあります(もちろんそれで普通に掛かるマグもあります)
 そんなときは↑でジコジコ探した圧縮を感じるトコロをもう少しジコジコやって通り過ぎさせます。 イメージとしてはピストンが上死点を少し過ぎたくらいの位置です。 ここでキックペダルを10時くらいの位置から踏み下ろせばあっさり掛かってくれます。
 運悪くケッチンが来たとしてもダメージはほとんどありません。

 バッテリー点火でよくある、キックした時にドッとかドベッ、バスッなどの音や、吹き返しなども含めて何かしら反応があるときはエンジンは掛かろうとしているのでキックの仕方や、混合気の吸わせ方次第で絶対に掛かります。 キックでクランキングさせてポイントカムが回転して設定した位置でポイントが開けばプラグから火が飛ぶわけですからね。
 対してマグの場合はその当たり前の事が通じない個体も多いので、吹き返し方や、ケッチンの出る位置(タイミング)から判断して対応してあげないといけないので魅力的なんですね~~~

あ、そうでした、50FLはライドコントロールも終わってライトステー製作して今日現在ガソリン15ℓまでこの状態での慣らし運転が終わっています。 20ℓまで消化できれば車検を取って実走行へ入れます。


 お疲れさまでした。

7/14/2017

つゆ

 神奈川は梅雨を感じないまま今年はこのまま夏になっていきそうな気配ですね。
 そうかと思えば数時間で一ヶ月分の雨が降ってしまった地方もあったり、いつからこうなってしまったんでしょうか?
 今年はもう自然災害のニュースは聞きたくないです。

 作業の方ですが、雨が少ないので最近軽整備依頼などで乗って来るお客さまがひっきりなしで大忙しでした。

  そんななか、コンプリート製作の50FLミッション続き。
 マウントプレートとのマッチングなど。
 このアジャスターのはまり具合もここで修正しておきます。
  面研磨したら全てのねじ山修正。
  打ち合わせが出来て、チェーンも入荷したのでもう一台の50FLへ。
  チョッパーにありがちなパターンです。
 ボルトに干渉してリヤホイールが前に行きません。 たかがこのボルトをひっくり返すだけですがリヤホイール外しです。  ついでにドラム内部も点検しておきました。
 で、ボルトへ当たらなくなったものの、フェンダーとタイヤががっつり当たってしまって結局前に行けず、102Lのチェーンをオーダーしておきました。

  渡されたマフラーを組み付けていきます。
 今までは製作されたマフラーがついていましたが、今回はフロントパイプがエンジンの下を通るノーマルスタイル。
  ということは、なんで逆に付いているんだろう??とあまり気にとめていなかったクロスオーバーのブラケットが問題アリとなってしまいます。

 これがこっちなのはまあ良いとして・・
  これがこっちなのは×なのです。
  まあ、そんなわけでマフラーもカットしたり、ステーも合わないのでいったん外して付け直したり

  かたちになりました。
  エンジン掛けられる!!と意気込んで数時間キックするも、まさかの付いていたプラグコードが不良で吐きそうになったり・・・
  102Lのチェーンが届いたのでつけようとしたら、それでもフェンダーと干渉するのでフェンダーをずらす加工をしたり・・
  フットブレーキペダルに×な加工がされているのを修正して、リンケージも修正して組み付けたり・・
 渡されたヘッドライトが付けられるようにステー製作・・と思ったらライドコントロールの修正が先に必要な状態で現在やっております。
一応今朝エンジン掛かって、現在初期慣らしをしております。
 も~~チョッパーはしばらくエンリョさせていただきたいです・・・

 お疲れさまでした。

7/07/2017

逆もまた・・

 キャブレターのセッティングの話を少し。
 外的な異常はないのに、実際に走行するとスロットル1/8開け付近で息継ぎ~クシャミ、パーシャルで走行中に上り坂などトルクが掛かる状況になるとガス欠の症状・・・
 これは明らかに燃調が薄いときの症状ではあるのですが、そう理屈どうりにいかないのがキャブセッティングの奥が深いところなんですね・・

 と、文字にしてしまうと簡単なのですが、あれこれ頭を抱えつつ、この沼から脱出できた時の達成感といったらそりゃあもう・・ね。  それまでの苦労なんて一瞬でどこかへ飛んでってしまう感じです。
 日本人として今日は話題にしなくてはいけない事があるのですが申し訳ありません。

  作業の報告です。
 50FLのM74-Bをオーバーホールしていきます。
  で、車体へ組み付け。
  知恵の輪状態のオイルラインをつなぎます。
  やっぱりカスタム車両は組みたてに時間が掛かります。
 ひとまずここまで来たのでオーナーさまへご連絡して打ち合わせ。
  本日納車の48くんを用意します。
  50FLの指示が出るまで、ちょっとややこしいですがもう一台の50FLに着手します。
 富山県のお客さまからご依頼のコンプリート製作車両です。  まずはシリンダーをボーリング屋さんへ発送するのが先決なので面研磨・トルクプレート組み付けて発送です。
  続いてミッションを。

 先日もう一台の50FLでやったばかりなので同じような内容になってしまいますがあしからず。
  やることは当然おんなじです。
  スタット・レース・ブッシュ、全て外します。
  レース部ボーリング。
  ボーリングした所へオーバーサイズレースを圧入してレースラッピング後メインドライブギヤのサイドプレイ。
 ケース温めたり冷ましたりの間にメインドライブギヤにLATEシールが使えるように追加工も。
オーバーサイズのカウンターシャフトブッシュを製作して本日はおしまいです。

 お疲れさまでした。

7/04/2017

暑くなってきましたね

 昨日の日曜日はバタバタと来客が続いて50FLはあまり進められませんでした・・  それでももう一息のところに入って来ました。

  さて、クラッチハブ。
 スタットのねじ山も怪しいのと・・
  ローラーの当たり面がボコボコなので交換しました。
  キックカバーグループを仕上げます。
  スタットもセットして組み付けて行きます。
  アジャストスクリューは消耗パーツと考えるようにして、分解時には交換るようにしています。
 リリーシングディスクを斜めに押してしまい、切れ不良やジャダーを引き起こしたりするのでこのスクリューのコンディションは大事です。
  ボーリングから帰って来たシリンダーを計測。
  ピストンリングギャップ計測・調整・面取り→重量合わせしたら洗浄して組んでいきます。
  だいぶゴ~~ルに近づいて来ました・・・かね?
  渡されていたマグを。
  HUNTなのでスペーサーを製作します。
  通常はこんなに削らなくても組み付けできますので、削る前にもう一度考えてみてくださいませ。
  HUNTのベースシャフトは気持ちよくスラスト調整が出来ます。
  OHしたマグも組み付けます。
  続いてキャブレターを。
きょうはキャブまで終わらせるつもりだったのですが、ここまでしか行けませんでした・・

 ですが、エンジンスタ~~トも近そうです。


お疲れさまでした。